柔軟性が・・・

鮎釣りで、あそこの川でデカいの掛けた!
ここの川でたくさん掛かった!
って、過去の記憶というか栄光は・・・
昨年のシーズン途中から、思い返さないことにした


5月に急逝した、鮎釣りの師匠の御前によく言われたことを思い出す
「ここのポイントがダメだったら、あそこのポイント」って


昔の知り合いで、よく釣れた川の記憶を忘れられず、遊漁の年券を購入
それでいて川の変化にも気づかずに、いつものように竿を出して・・・
今日は、ダメだったとか
う~ん、初心者じゃあるまいしワンパターンの釣行では楽しみがないと思うんだけど


御前の言ったポイントの意味は
たぶん、鮎が掛かるポイントが増水でコケが洗い流されて白川になってる状況なら
こういうポイントを狙うんだ!
常に鮎の気持ちになって考えてポイントを探すんだ!って


「探すんだ!」が、大事だと考えてからは・・・
鮎釣りが、以前より楽しくてしょうがない
80をとっくに過ぎた御前がよく言ってたことがある


「何十年と鮎釣りをしているが、毎回毎回新しい発見がある」って


「こうすれば、掛かるはずだったのに・・・
なんで、あれで掛かった?」って



鮎がコケを食んで、ピカピカに光っている石にダマされ
ヒラを打ってコケを食んでる鮎の姿に、やる気のある鮎とダマされ
コケが流され白川だから、鮎釣りは無理だなってアキラメたりして


掛かる鮎を探す!


これもまた、鮎釣りの醍醐味じゃないかなって

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